十一月二日(火) 雨のち晴

 

 

 

 

 

 

「死にたい」という本を購入。

別に全然深刻本ではないです。

や、投稿してる人にとっては深刻かもしれませんが・・・

なんか笑えますよ。

 

告白回数=失恋回数。死にたい

 

とか

 

遊園地で着ぐるみに抱きついたら中から舌打ちが聞こえた。死にたい

 

みたいな(笑)

 

とにかく、ふふって笑える感じの友達曰く「とてもくだらない」本です。

一時流行った「死ぬかと思った」に近いものがありますね。

面白いので一度本屋で立ち読みしてみるといいと思います。

ある意味元気になれますよ。

 

 

 

 

「増田太郎」2

 

〜あらすじ〜

昔々、気陰と盃満酢は男同士だというのに二人っきりで同棲してました。

ある日気陰がいつも通り、河へ洗濯に行くと河から朱色の大きな桃が出てきたんだと。

「今晩の食料にでもなりゃ儲けもんだぜ、へっへっへ」と思い気陰は桃を持ち帰ったんだね、これが。

んで、桃をいざ切って見ると中から(額から血を吹き出させた)漆黒の髪の二枚目、

ロイ・マスタングと名乗る男が偉そうに出てきた。

怪我させたのは気陰だし、ということでロイ・マスタングは二人の家で世話をしてもらうことになった。

その時、新たに名を付けられた。

その名も「増田太郎」

 

 

 

 

 

「そんなわけで増田太郎、お前、鬼が島行って鬼退治してこい」

「何がそんなわけだ。意味がわからん。とゆうか私はロイ・マスタングだ」

「頼みますよ、増田太郎さん。あなたしか頼れる人がいないんです」

「というわけでお前行け。とゆうか主人公だし」

「・・・・」

 

そんなわけで増田太郎(29)

いい歳こいて鬼が島へ鬼退治に出発!!

 

「ああ、増田太郎さん!!」

「何だ」

「これ、キビ団子です。持っていってください」

「これは・・気陰、お前が作ったのか・・?」

「はい。僕の髪の毛を織り交ぜて作ったので一個食べれば元気爆発ですよ!」

「(髪の毛・・!?)・・・わかった」

 

そうして気陰が丹精込めて作ったキビ団子を腰につけ

いざ出陣。

「・・・髪の毛を織り交ぜるとは・・・最早人の食べ物ではないな」

増田太郎は

このキビ団子を絶対口にしないことをこのとき胸に強く誓った

 

テクテクテクテク

 

増田太郎がしばらく歩くと犬のように忠誠深そうな咥えタバコの男が近づいてきた

「増田太郎さん、増田太郎さん」

男は金髪で碧眼、背も増田太郎より高い

「何だ。とゆうか何故私の名を知っている。ってか私はロイ・マスタングだ」

「(・・こだわるなぁ・・)お腰につけたキビ団子、俺にお一つ下さいな」

「(髪の毛入りのキビ団子をか!?)・・・別に構わんが」

「その代わり、鬼退治のお供をしてあげますよ」

「・・・好きにしろ」

こうして増田太郎は仲間を1人得た

男は名を「破慕」(はぼ)というが、面倒臭いので増田太郎は「犬」と呼ぶことにした

「ひ、酷いっスよ!!!」

「うるさい、犬」

 

テクテクテクテク

 

二人がまたしばらく歩くと背は高く頬の扱けた糸目男が近づいてきた

「増田太郎さん、増田太郎さん」

「何だ。とゆうかなぜ犬といいお前といい私の名を知っている?(本名とは違うが)」

「お腰につけたキビ団子、一つ私に下さいな」

「(シカトかよ)別に構わんが」

「お礼に鬼退治のお供をします」

話を聞くとこの糸目男、名を「場東」(ヴァトー)といい、知識に関しては誰よりも自信があるらしい。

場東と呼ぶのが面倒臭かったため増田太郎は「猿」と呼ぶことにした

「何で私が猿なんですか!?」

「何でもだ。とゆうか設定上」

「設定!?」

中々クールな増田太郎

 

テクテクテクテク

 

「(男3人、か・・むさいな・・なんで私が男に囲まれて歩かねばならんのだ)」

増田太郎がそう思いはじめた時。

髪を束ね髪留めできっちりと止めている美女が近づいてきた

「増田太郎さん、増田太郎さん」

「何だね?(きたきたきたー!!)」

増田太郎は美女に一目惚れした

「お腰につけたキビ団「勿論あげるとも!!」

「まだ言い終えてませ「それで君も鬼退治に付いてきてくれるんだろう!?」

ガチャ

「人の話は最後まで聞いてください」

「はい」

その美女はどこからか拳銃を取り出し増田太郎に突きつけた

「お腰につけたキビ団子、お一つ私に下さると嬉しいのですが」

「やめた方がいい。これにはある男の髪の毛が1本入っている」

「「え!?」」

先にキビ団子を食べた二人はビックリ

「ではやめておきます。それでも鬼退治にはついて行きますから」

「ああ、それで君の名は??」

「李座(りざ)といいます」

「そうかそうか!よろしくな!李座!!」

「「(女性だけ特別扱い・・・っ!!)」」

 

こうして紅一点、李座を向かえ嬉々として鬼が島へ向かった一行であった

 

 

続け

 

 

 

 

最早物語口調ではない;

でも明日完結しますから。

 

 

 

 

 

 

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