アメストリス国立中央鋼学園

ここにはありとあらゆる人物が存在する

女性好きで、「本気を出して落とせない女性はいない」と噂される、早い話がたらしな先生

金の髪を持ち「小さい」という言葉にいやに反応するが女生徒からは「可愛い」と騒がれる先生

生徒(とくに女生徒)からは敬愛され、他の教師からは畏れられている先生

そして

沢山の人間に愛される女生徒

 

 

これはその女生徒と、それに取りまく教師達との物語である

 

 

 

 

 

 

争奪戦!勝つのは誰だ?!

 

 

 

 

 

 

コンコン

 

「マスタングせんせー。課題、持って来ましたー」

「ああ、君か。入りたまえ」

 

、ロイ・マスタング自室に入室

 

「そこに置いておいてくれ」

「はーい」

「さて、君」

 

ロイは前髪を掻き揚げバックに花を咲かしながらのほうに振り向く

はいそいそと部屋を出て行こうとしていた

 

君!どこへ行く!?」

「や、もう用済んだんでー、教室に帰ろうかと」

「待ちたまえよ。今来たばかりじゃないか」

「でもホークアイ先生に怒られちゃうんでぇ」

「ままま。せめてお茶だけでも飲んでいきたまえ」

「んー・・しょうがないなぁ・・」

 

ロイはにソファをすすめる

ロイは何時の間に淹れたのか、すでに湯気が立ち昇るカップを手にの隣りに座る

 

「さぁ、君。どうぞ」

「はぁ・・ども」

 

渡され、はカップに口をつける

口内に広がる甘い風味

 

「あの・・先生」

「何だね?」

「何でいつも私に課題提出を頼むんですか?私、係じゃないですよ?」

 

ロイはいつもクラス分の課題をに持ってくるよう頼んでいる

勿論、クラス内には係がちゃんといる

 

「ああ、それは私が君とこうして2人っきりになりたいからさ」

「へぇ・・そうっスか。それはそれは光栄なことで」

「何だね・・私は本気なのに」

 

ロイは溜息を一つ零しカップを置き

の肩に腕を回す

 

「ちょっ!!何やってんの!!」

「や、私の気持ちが本気だということを君に分からせるために」

「だ・・・!!こここ子供だからってからかわないでください!!!」

「からかってなんかないさ」

「マスタング先生っ!!!」

、君は本当に可愛いね・・」

 

そう言ってロイはに顔を近付ける

は顔を背けようとするがロイに顎を掴まれているためにすることができない

 

「先生!!」

「こういうことは初めてかね?それなら私が一から教えてあげよう」

「拒否します!!!ってか何で名前で呼んでんですか!!」

「さぁ、いいから。目を閉じて」

 

ロイはゆっくりとに顔を近付ける

は冷や汗が背に伝わるのを感じた

あと1pでくっつく

という時

 

 

バタン!!!!

 

 

「おいこら!!マスタング!!!!!」

「エ、エルリック学園長!?!?!」

 

勢いよく扉が開き、そこから叫んだのは

アメストリス国立中央鋼学園、学園長、エドワード・エルリック

ロイは驚き、その隙を見てはロイから離れる

 

「学園長・・・何のご用ですか・・・」

 

今の光景を見られているにも関わらずロイは落ち着き冷静に溜息を一つ零しながら言う

ロイとしては

とんだ邪魔者が入った・・

と思っているのだろう

 

「てめっ!何生徒に手ぇ出してんだよ!!!」

「はぁ・・確かに君は生徒ですが、これからは私の恋人に」

「なりません」

 

即答

 

「おいこらマスタング!てめ、マジで首にすっぞ!!」

「ふふ・・学園長・・そんな脅しが私に効くとでもお思いか?」

「脅しなんかじゃねぇし!」

「・・・学園長、まさかあなたもを狙っているんですか?」

「なっ!!!!////」

「ってかマスタング先生。あんた、いつから私のこと名前で呼ぶようになったんです」

「どうなんですか?エルリック学園長?」

「おいこらシカトかよ」

「お、俺は・・・」

 

顔を真っ赤にし、黙り込むエド

それを見て何を思ったかロイは黒い笑みを浮かべ言う

 

「ふふ・・まぁ、あなたのように小さいお方はとは不釣合いで」

「だぁれが豆粒ドチビくぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

「ははは、それで?のことをどう思ってるんです?」

「先生、もうやめてください」

「ちなみに私はを愛している。そう・・、愛してるよ」

「せっ・・!!!////」

 

ロイは顔をに向け、の両手を取り素晴らしい笑みを称えて言う

はその笑顔にただただ赤くなるばかり

 

「待て!!お、俺も・・が・・・す・・す・・すき・・・だ・・・!!///」

「エルリック学園長・・///」

「ふ、やはりな・・。だがのような可愛い子にはあなたのようなちんくしゃは不釣合いだ」

「だぁれがちんくしゃだぁぁぁぁ!!!!!!」

「さぁ、出て行ってもらえますか?エルリック学園長。これからと愛を確め合いたいのでね」

「ちょ・・・何勝手なこと言ってんですか!!マスタング先生!!!」

「てめっ!に手ぇ出したら俺がぶっ殺すぞ!!」

「だからそんなこと言われても恐くありません。いざとなったら私があなたを消し炭にしますよ」

「んだとぉ〜!?」

「あー!もー!!!!やめてください!!お2人とも!!!!」

 

 

 

バタン

 

 

またも扉が勢いよく開く

そこには

 

「ホークアイ先生!」

 

のクラス担任

リザ・ホークアイ先生がいた

 

「ああ、なんだ。ホークアイ先生か・・・」

「チッ・・また邪魔が入ったな・・」

「先生!助けてください!!今マスタング先生に・・」

「ええ、分かってます。全て扉の外から拝見させて頂いてましたから」

「(だったら早く助けろよ!)」

「マスタング先生・・。あなたは私の可愛い生徒に手を出そうとしましたね?」

「う・・いや・・それは・・・あの・・・;」

「そしてエルリック学園長」

「はいぃぃ!(ビク)」

「あなた、学園長のくせにどさくさ紛れにさんに告白しましたね?」

「う・・・///だ、だけどっ!俺はマスタングみたいに手ぇ出してない!!!!」

「何を言う!私だって同意のもと」

「何が同意なんです。無理矢理しようとしたくせに」

「ほーら見ろ!お前は結局好かれてないんだよ!!」

「このチビ教師がっ!」

「んだとぉ!?このたらし教師がっ!!」

 

討論に火が付きロイとエドはまるで子供のように言い争う

そこに

 

 

 

ドカン

 

 

 

「「(ひぃぃぃぃぃ〜〜〜!!!!!!!!!!)」」

「いい加減になさい、お2人とも」

 

リザがどこから出したのか、銃を天井に向け発砲する

 

「「すすすすみません;」」

「さぁ、さん。行きましょう」

「は、はい・・;」

 

リザとは去って行った

 

その後ろ姿はまるで戦場にて勝ち残った勇者のように聡明で美しかったという(エド、ロイ談)

 

 

 

 

ありとあらゆる人物が存在するアメストリス国立中央鋼学園

女好きで「本気を出して落とせない女性はいない」と噂される、早い話がたらしなロイ・マスタング

金の髪を持ち「小さい」という言葉にいやに反応するが女生徒から「可愛いv」と騒がれるエドワード・エルリック

生徒(とくに女生徒)からは敬愛され、他の教師(とくにロイ、エド)からは畏れられているリザ・ホークアイ

そして

沢山の人間(とくに上記3名)に愛される女生徒、

 

 

これはこの4人が繰り広げる愛と勇気の物語である

 

 

今回の勝者、リザ・ホークアイ先生

 

 

 

 

 

 


是非言い訳させてくださいませ;
7777というなんとも縁起の良い数字を踏んだアヤさんリクです。
えーっと、リク内容は
パラレル(できれば学園モノ)で逆ハー、ギャグもしくは甘い、ヒロイン夢
だったんですが・・・(汗)
リク受けた当初は「うわ!面白そう!」とか思ったんですけどなんかダラダラとした夢になってしまいました;
本当はヒューズでも出してヒューズ落ちにしようと思ったのですが
あまりにも長くなりすぎてしまい・・・。
で、ロイ落ちにしようとしたんですけどそれだと逆ハーにならないんですよ(私の書き方では)
だから中尉落ちで(苦笑)
えっと、何度も何度も「大佐」とか「中尉」って打っちゃって、苦労しました(ぶっちゃけ)
普段から階級で夢を書いてるからなぁー・・・。
でも書いてて結構楽しかったです。
ってことで!7777を踏んだアヤさんに(無理矢理)押し付け・・じゃなくて贈ります!
リク、ありがとうございましたぁvvvv

 

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