したい

そう思うのは男として当たり前であって

女だって恥ずかしがってるだけで

本当はしたいって思ってるはずだ

 

 

 

 

 

 

 

年下カノジョ

 

 

 

 

 

 

 

彼は男だ

いや、彼、と言っている時点で男なのはわかる

とにかく男だ

それも健全な、ちょっと変態気味の

だからこそか

いつだって

 

〜」

「やだ」

「・・・まだ何も言ってねぇだろ」

「何が言いたいかくらいわかる」

どうせこの男の考えてることはただ一つ

「したい」

「だからヤダ」

銀時は最近とにかくいつも口を開くと「したい」と言ってくる

何だ何だ?

お前は思春期男子ですか?コノヤロー

「・・・お前は銀さんのことが嫌いなんですか」

「嫌いってゆうかさ・・・」

 

 

「私、まだ15なんですケド」

 

 

私は15歳だ

新八君よりも年下だ

銀時は20代であって

そういうことって

犯罪になるんじゃないんスかね?

 

「年の差なんて関係ねーだろ」

 

俺はしたい

が好きだから

 

「年の差とかじゃなくて、犯罪じゃないんスか?」

 

仮にもいい大人が・・

それに初めてってすっごく痛いってゆうし

ちょっと恐かったりする

 

「責任は取るし」

 

結婚、

とだったらしてもいい

とゆうかとしたい

と、でしか考えられないし

 

「責任取るようなことになってしまっては困るんですよねぇ、銀さん」

 

まだ産む気はない

結婚だって考えたことなんてないし

それで、もし万が一出来てしまったら・・・

 

「・・・でも興味くらいあるだろ?」

 

15だからっつっても

年頃の女の子なわけだし?

口にしないだけでそういうことに興味がないはずねぇ、絶対

 

「・・・でもイヤ」

 

興味がないわけではないんだけどね

でもやっぱり先のこととか考えちゃうと

前に進めない

まだ早すぎる、そう思っちゃうんだけど

 

「ほほぅ、やっぱり興味あるんだ?」

 

否定はしなかったし

 

「そりゃ・・」

 

否定はできないケド

 

「ちょっと冒険してみませんか?お嬢さん」

 

銀時はそう言ってニコニコと笑いながら

私の肩を抱く

 

「銀さん、あんたね・・」

 

言い終わる前に唇を塞がれる

キスは何度もしてきたから抵抗はない

だけど

そう

こうやって舌が入ってくると

どうすればいいのかわかんなくなるんだよね

 

「ん・・ふ・・ちょっ」

 

苦しくて必死で銀時の胸を押しのける

けど

やっぱり相手は男だし

動くはずはない

 

「っはぁ・・・」

 

銀時が唇を離すと銀色の糸がつぅっと引いた

毎回

これがすごく恥ずかしい

 

「・・お前さ」

 

苦しくて息を整えていると銀時が

真面目な顔をしてた

・・・死んだ魚のような目が、キラめいてるんですけど・・・?

 

「誘ってるだろ、実は」

 

何言ってるんですかね?この男は

 

「んなわけないでしょ」

「いーや。誘ってる」

 

だってよ

その目

その顔

その表情

 

すっげぇ、色っぽい

 

 

そう言うとは顔を真っ赤にさせて俯く

紅くなった頬を冷やすよう、手の甲をそこに当てて

 

「おーおー、可愛いねぇ、ちゃん?」

「っるさい!!」

 

涙の溜まった目で睨みつけてさ、

やっぱり誘ってるでしょ、お前

 

「・・・銀時」

「んー?」

 

ポツリと俺を呼んだ

とても小さな声で

 

「ごめん」

 

何が

 

「ごめん、ホント。その・・まだ心の準備ってのが、ね」

 

そうか

 

「だからね、もうちょっと待ってて?」

 

あー・・

そんな上目遣いで

んなこと言われちゃ無理矢理押し倒せねぇだろうが

惚れた弱みって奴ですかチクショー

 

「仕方ねぇな」

 

そう言って銀時は私の頭をポンポンと撫でた

そして

何事もなかったかのようにジャンプを読み出す

 

 

でも

俺はいつか絶対必ず

の処女を貰うから

だから

覚悟しとけよ?

 

 

 

 

 

 

言い訳
成り行きで書いちゃったよ、すみません。
とりあえず銀魂4巻発売おめでとうということで。
あーこれに乗じて銀魂夢も書いちゃおっかなぁー・・・(オイ)
ってか銀さんの口調とかイマイチ・・;
こんなにも銀魂大好きなのにっ!!
ところで、銀さんは絶対変態プレイが好きだ!と思っているのは私だけでしょうかね?(聞くなや;)

 

 

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