あー・・・結野アナ、可愛いなぁ

結野アナのブラック星座占い

その時

銀時はちょうどチョコレートをかじっていた

朝っぱらから

『結野アナのブラック星座占いでございます。今日一番ツイてない方は―――』

おいおい

マジかよ

俺じゃねぇか

『今日は何をやってもうまくいきません』

おいテンション下がるって

『特に銀髪で天然パーマメント、そして今チョコを食べている方、今日死にます』

・・・・・。

「え"え"え"え"え"え"え"え"！！！！！！！」

『とくに不運を招くアンラッキーカラーは黒。黒髪で長髪、気の強い女性には気を付けましょう。殺されます』

「アンラッキーカラー！？普通ラッキーカラーとかじゃないの！？」

『それでは楽しい週末を〜』

「送れるかァァァァ！！！」

「銀さん、うるさいですよ。朝っぱらから」

「銀ちゃん朝っぱらからチョコなんて食ってるアルか？いい加減糖尿になるヨ」

二人の助手が口々に何か言っている

だが銀時は今それどころではない

「うるせぇぇ！！今俺は生死を彷徨って・・あれ、でもまだ別に死にそうなわけじゃないってでも今日死ぬって・・・」

「銀さん。何ごちゃごちゃ言ってんですか」

「なぁ、黒髪で長髪、気の強ぇ女って、誰・・・？」

「「・・・(さん)」」

はぁー・・・・

盛大に溜息を吐く銀時

だよな、

そうだよな

アイツしかいねぇよな・・・

俺なんかしたっけか？

アイツに殺されるようなことしたか？

もしかしてあれか？

のパンツをこっそりかすめたことがばれたのか？

いや、もしかしたらあれかもしれない。

が事務所に置いていった非常食用の菓子を食ったことか・・・。

何だ？

心当たりがありすぎてわかんねぇ。

ってかアイツが俺を殺すのか？

んな馬鹿な

でもアイツならやりかねん・・・

頭を抱えてはみたものの思い当たる節がない

とそこへ

「こんにちわー」

ビク

「あ、さん。どうも」

「、久しぶりアルな」

「二人とも、久しぶり〜」

普段仕事が忙しく、中々会いに来れないは

新八と神楽ときゃっきゃと話していた

銀時は終始ビクビクしている

「ちょっと銀時ぃ？あんた、久しぶりに会ったってのに恋人に挨拶もないわけ？どういう了見だコノヤロ」

「はひぃ！す、すみませっ」

「はぁ？」

「えぇっと、さん、お茶なんて如何ですか？」

「・・・新八君、神楽ちゃん、コイツ頭でも打った？」

銀時を指差して言う

それでも銀時はビクビクしている

「さぁ？朝から様子がおかしくて」

「銀ちゃん、きっとチョコ食べ過ぎたネ。残りのチョコ、私によこしな」

銀時の持っているチョコを

「ばっか、オメっ。何でお前にやらなきゃなんないんだよ！！」

「銀時。あげなさい」

「・・・はい」

素直に頷きチョコを差し出す銀時

おかしい・・・

「ねぇ・・ホントに大丈夫？頭怪我してんじゃないの？」

「し、してないです」

ビクビクしながら後去る銀時

その腕をぐっと掴む

「ひぃぃ！！」

「何よ！変な声出さないでよ！！ってかあんた何？久々に会ったってのに」

のその目が語ってる

てめ、まじ殺すぞ

って

そう銀時には見えた

「銀時、ホント、どうしたの？」

「頼むから殺さないでくれ」

「ころ・・？」

「お前は俺を殺すのか！？」

「はぁ？」

「お前の下着をこっそり持ち出したことは謝るから！！！」

呆然

「・・・待って銀時」

「来た時に食うって言ってた菓子全部食っちまったことも謝る！！！！」

「・・・・アンタ」

「だから殺さないでちゃァァん！！！」

「へぇ・・・アンタ、私の下着持ち出したんだぁ？」

「・・・・」

「しかも私のお菓子全部食べちゃったんだ？」

「・・・・」

銀時、墓穴

「新八君、神楽ちゃん。ちょっと外に出ててくれる？」

「はい」

「え・・ちょっ、ま・・」

「銀ちゃん頑張るアル」

「え・・おい！！」

外へ出る二人

それを見届けにっこりと微笑む銀時の恋人。

「さぁて、坂田さん？覚悟は宜しいかしら」

「あの・・ごめ・・その・・俺は・・・」

「大丈夫。４分の３殺しで済ませてあげるから」

銀時が生きているかどうかは

また別の話

言い訳
無理矢理すぎっ！！無理だから。無理すぎるから、コレ。
銀さん、口調違うから。キャラ変だから。
ってか別の話かよっ。
んーっと。この時の近藤さんの話、すっごい好きです(笑)
ってか局長が好きです。大好きです。多分銀さんより大好きです。
何よりも好きです。なのになんで局長を書かないかって？だって思いつかないんだもの(爆)
・・・すみません。次は総悟か土方さんが書きたいです。

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