彼と

上司部下の関係以上になったのはいつだったろう

それ以上の

そう、恋人という関係になったのは

 

 

 

 

上司部下

 

 

 

 

 

彼の突然の告白に

私は何も言うことができなかった

「俺はあなたが好きです」

突然私の前にやってきて

彼、ハボック少尉は私の目を真剣に見つめ

そう言った

「何を言っているの?」

「だから俺はホークアイ中尉が好きです」

「ハボック少尉・・ふざけるのもいい加減にして」

多分

ふざけてなんかいないだろう、そうは思った

だけど

いきなりのことで

事態が呑み込めずにいた

「・・・ふざける、かぁ・・・じゃあ・・しょうがないっすね」

彼は苦笑して

私に1つお辞儀をして去って行った

「ハボ・・」

呼び止めようと思った

だけど

呼び止めれかなった

無神経すぎる

自分が

嫌気がさす

自分に

 

彼が私に好意を持っていたことは薄々気付いていた

だけど知らないフリをしていた

彼は仕事上の仲間だ

そういう風には見れない

そう思っていた

だけど

突然告白されて

あんな顔見せられたら

 

私は無意識のうちに駆け出し、彼のあとを追った

 

 

彼は樹の下でタバコを吸っていた

途方に暮れた顔

私のせいだ

なんてデリカシーのない女だろう、私は

 

「ハボック少尉」

「んあ・・?!ホークアイ中尉!」

どうしてここに

まさか自分を追いかけてきてくれたのか

そう思った

肩が上下している

走って来たんだろうな

「どうしたんすか?」

「あの・・さっき」

「ああ、気にしないでください」

本当は気にして欲しい

もっと俺のことを見て欲しい

中尉が俺のことをなんとも思ってないってことはわかってる

でも"今まで"はもう関係ない

"これから"俺を見てくれればそれでいい

だから想いを告げた

「俺が一方的に好きになっただけです。ちゃんと任務に差し支えないようにしますんで」

「少しだけ時間をくれないかしら」

「え」

「今まで、あなたのこと、仕事上の仲間としてしか見てなかったから」

だから、と

中尉は続ける

「だからこれからはちゃんと、1人の男性として見るから」

中尉は普段は絶対しないような

少し頬を紅く染めて

恥ずかしそうに言った

本当に、可愛い人だって思った

「頼みますよ、中尉」

そう言って彼女を抱きしめた

 

 

カチャ

 

 

彼女は俺の腕の中で銃を取り出し俺の顎下につき付ける

「ちょ・・!何す」

「これからの話でしょう?今はまだ、よ」

そう言って彼女は薄く笑って俺の腕からするりと抜け出す

「仕事、頑張りましょうね」

にっこりと笑うその笑顔に

俺はまた惚れ直した

 

 

 

 

 

 

 

「確かそういう始まり方でしたよね、俺達」

「ハボック少尉・・・昔の話はやめてちょうだい」

俺は彼女の肩に腕を回し、言う

あれから数ヶ月

彼女は俺のものになった

「ねぇ、中尉」

 

カチャ

 

顔を近付けると彼女はあの時のように銃を俺につき付ける

「ハボック少尉、仕事中よ?」

にっこりとまたあの時のように笑う

前言撤回

俺が彼女のものになった

 

彼女と、上司部下の関係以上になったのはつい最近の話

 

 

 

終われ

 

 

 

ごめんなさい(反転)
ハボアイです。紛うことなくハボアイです。
へたれててすみません。何がへたれだって?そりゃ私の書く文が、さ☆
・・・どなたかステキなハボアイ、もしくはロイアイの書き方を教えて下さい(やめれ)
ってかリザちゃんの性格違いますよね・・・
なんかリザちゃんって書きにくいんだよね、こんなにも好きなのにっ!!!
んーってか上司部下っちゅうか上官と部下って感じっすよねぇ・・(溜息)

 

ブラウザバックくてくれたまえ

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