「あ」

彼女は呟く

「どうした?」

彼は問う

 

 

 

懐かしき思い出

 

 

 

こんなにゆったりした気持ちは ―― 久しぶりのような気がする

 

最近はとにかく忙しい
色々な、本当に色々なことがあって
正直疲れる

そんな"色々"なことベスト3を敢えてあげるのならば・・・
1:中央に移動命令(=新彼女との別れ)
2:アームストロング少佐の妹、実は修正のきかない変態だった(あれじゃ一生彼氏できねーよ)
3:少尉との出会い

そして、今現在
どういう訳か、そしてどういう経緯か
少尉と小さな公園を歩いている
いや、公園に来るまでの経緯は明確
『ハボック少尉。セントラルには慣れたか?』
『いーえー。まだどこに何があるのかとか、あんま把握してないし。やっぱり都会だなぁ』
『・・・さすがは田舎生まれ。発言が田舎っぺ丸出し。まるで田舎っぺ大将のようだ』
『田舎っぺ大将ってあんた・・』
『どうだ?ちょっと近所を歩いてみないか?』
こんな感じだ
だが、なぜこの会話に行き着いたのだろうか
そんなことはどーでもいいけど

「で?どうしたんだよ。少尉」

「あれだよ、あれ。見てみろ、ハボック少尉」

少尉が指した方を見る
・・・何もないんスけど・・・

「何?どれ?」

「・・目が悪いな・・あれだよ」

「・・?」

少尉が指しているところには立派な大木が一本。
・・それしかないけど。
それが一体なんだっていうんだ

「あの木か?」

「そうだ」

「あの・・あれが何か・・?」

「昔、私はあの木に登ったりして遊んでいた。友達のような木だ。・・・懐かしいな」

「へぇ・・・」

「あの木が来月、切り倒されるらしい。」

「なんでまた」

「新たに建物を建てるために、だ。」

「そうか・・・寂しいな、少し」

「ああ」

そう呟くと少尉は俯く。
昔のことでも思い出しているのか、それとも切り倒されることに悲しんでいるのか

「昔馴染みの友達がいなくなるような気がして少しだけ寂しいな・・」

「・・・俺がいるだろ?」

そう言うと少尉は顔を上げ、少し笑う

「なんだ、それは。告白のような台詞だな。お前には似合わない」

「そりゃどーも」

 

「・・・ありがとう、ハボック」

 

 

ハボックとの関係
15l/100l

 

 

言い訳してみる(読みたい方だけ反転)
またまたつまらない。ぬるい。意味不明。といった感じで
とりあえずハボに「俺がいるだろ?」を言わせたくて。
って前のも似たような台詞がありましたけどね、ははは。

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