あ。

っと平助は声を発した

 

 

 

 

 

 

 

Do U Like...

 

 

 

 

 

 

 

 

新撰組屯所にて女中をする

その恋人、藤堂平助

 

「ねぇ、平助さ〜ん?」

 

二人は買出しに町へ繰り出していた

正確には、買出しに行くに平助が付いて来た、といったほうが正しいのだが

 

「な、なに」

 

うずうずしだす平助

 

「かーわいいでしょ」

 

小さな猫を抱き、平助に近付ける

 

「う・・うん」

「ねぇ、私とこのコ、どっちが可愛い?」

「え、えっとぉ」

 

困った顔をする平助

その目線はの腕の中の猫

 

 

「ちょっと〜?藤堂隊長、まさか恋人よりも猫のが可愛いなんて言うんじゃないでしょうねぇ?」

「いやいや!そんなことっ!猫も可愛いけどちゃんも可愛いよ!!」

「じゃあどっちが可愛い?」

「う〜ん・・・」

 

頭を抱えて唸る平助

 

「平助さん?」

「にゃ〜お」

「う〜ん・・・」

 

促すように、と猫が声を出す

 

「どっちが可愛い?」

「にゃう?」

 

 

 

「・・・・・」

 

 

 

 

数秒間フリーズ

 

 

 

 

 

「ちょっと、平助さん」

「にゃぁ」

 

期待のまなざしで見つめる(&猫)

平助は一つ息を吐き、

苦笑しながら言った

 

「あのねちゃん」

「?」

「猫と人間は違う生き物なの」

「んなこと分かってますよ。でも比べたらどっちが可愛いかって・・」

「そんなのちゃんに決まってんじゃん」

「・・・・本当?」

「うん。あーでもちゃんと猫と、可愛いの基準が違うからなぁ」

「どういうこと?」

「猫は小さくて愛らしくて無邪気で可愛い」

「私は?」

ちゃんは俺が心底掘れてるから何してても可愛く見えるんだよね」

「う〜ん・・何か物凄く恥ずかしい言葉が出てきたけど良くわかんない」

「うん、まぁ、簡単に言えば猫は好き、ちゃんは愛してるってことかな」

「・・・そう。何か違う気がしないでもないようなするようなしないような・・・」

「あれ?顔、赤いよちゃん?」

「ちっ・・違う!!これは!!!」

「も〜vvそういうとこが本当に可愛いvvv」

「はぁ・・」

「でさ、ちゃん」

「ん?」

 

平助を見るとなぜかうずうずしている

平助は頬をほんのり赤く染め、そして、言った

 

 

 

 

 

 

「抱かせて」

 

 

 

 

 

 

 

「!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

問題発言・・・か?

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ、別にそういう意味じゃなくて猫を抱かせてってことで・・・ってあれ?顔赤いけど?」

「違う!!!!」

「あー期待させちゃった〜?」

「だから違うってば!!!」

「だーいじょうぶv今晩、じーっくり可愛がってあげるからv」

「平助さん!!」

「だから猫、抱かせてv」

「ダメ!私が見つけたんだから!!」

「何だよ!ちょっとくらいいいだろ〜?}

「やーだ!」

「あ!ちゃん!待てよ!!!」

 

 

 

猫の取り合いで帰りが遅くなり副長に怒られたのはまた別の話

 

 

 

 

 

 

 

ごめんなさい。
ふと思いついたんです。
小動物と自分、どちらが可愛いか?ってネタ(ネタといえるのかよ・・;)
お粗末様でした!!

 

ブラウザバックしてくだサーイv

 

 

 

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