あなたの煙草を吸う姿、手、紫煙を吐き出す口が大好き

 

 

 

 

 

 

 

煙草

 

 

 

 

 

 

 

 

「でさ〜!その店の店員なんて言ったと思う!?」

 

フー

 

「何て言ったんだよ」

 

フー

 

「もう少しサイズの大きいのをご用意しましょうか?だって!!!!」

 

フー!!!

 

「プッ・・そりゃお前、デブだって思われたってことだ」

 

フー

 

「うるさいわ、ボケ!こんなにも痩せているというのに酷い!!」

 

フー!!!

 

「そぉか〜?ほら、ここんとこ、いらん肉が・・・」

 

フー!!!!

 

「げほっ!?げふ・・おま、煙吹き付けんなっ!!!」

 

フー!!!!!

 

「ゴホっ!!あんたこそ吹き付けないでよ!!!」

 

フー!!!!

 

「げふっ!!!この、てめ」

 

フー!!!!

 

「コホっ!!ちょ、ジャン!!」

 

フー!フー!フー!

 

「ギブっ、ギブっ!!やめて、ジャン!!くっさい!!!」

 

「お前も煙草吸ってるだろ」

 

 

 

 

煙草を吹きつけあう二人

その光景を見て

 

 

 

「お前ら、何やってるんだ?」

 

 

「「あ」」

 

「仕事もしないで」

 

「「アンタに言われたくねーです」」

 

ロイが口を挟む

 

「ふっ、私は今視察から帰ったところだ」

 

「私は今休憩中です。ハボック少尉はサボりで〜す!」

 

「おまっ!違いますよ〜!!コイツに話聞けって無理矢理つれてこられたんです!!」

 

「ちょっと〜?私のせいにする気?」

 

「そうだろうが!!」

 

フー!!!

 

フー!!!

 

またも煙の吹き付けあい

 

 

「はぁ・・・お前らいい加減に・・・」

 

フー!!!!!(ダブル)

 

「あ」

 

「うわ(ヤベ)」

 

「ごほっごほっ!!げふっ・・お前ら・・・!!!」

 

「違います、大佐!今のはハボック少尉が吹き付けろって目で合図してきた、もとい脅してきたんです!!」

 

「違ぇよ!!!コイツが!!」

 

「もういい・・・ハボック!!!!ちょっと来い!!!!」

 

「えっえぇぇl??何で俺だけなんスか!!!」

 

は女性だ」

 

「女性贔屓っ!!!」

 

「やだんv大佐ったらvもう愛してるvv」

 

「ああ、私もだよ、

 

「え、おい!お前ら何投げキッスしあってんだ!!!」

 

「よし、来い。ハボック」

 

〜!!!!助けろ〜!!!!!!」

 

「行ってら〜vv」

 

〜!!!!!」

 

「ジャン!私、あなたのこと忘れないわ!!!だから死んだら呪わないでね!!!」

 

「お前っそれ、何気に酷いぞ!!!!!」

 

 

 

 

 

 

パチン★

 

 

 

 

 

ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!!

 

 

 

 

 

ジャン・ハボックの悲鳴が司令部に響き渡った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ジャン、頭チリジリでとんでもなく面白いことになってるよ?」

 

「うるせー・・・」

 

「何、まだ怒ってんの?」

 

二人で夕食を食べに居酒屋へ

 

「べっつにー?」

 

「うわっ、真面目に怒ってる」

 

「フー!!!」

 

紫煙を噴出し、コップに口をつける

 

「・・そんなに怒ってるとカッコイイ顔が台無しよ?ジャン」

 

「元はといえばお前のせいだろうが!!!」

 

フー

 

「げふっやめてよ。こんなとこで。ガキか、お前は」

 

「お前に言われたくねぇ」

 

そう言って煙草を灰皿に押し付けるハボック

 

「あれ?もう吸わないの?」

 

「お前と一緒じゃもう吸わねぇ」

 

「なんでよ」

 

「ロクなことがねぇからです」

 

「・・・それは残念」

 

「何がだよ」

 

「私、ジャンの煙草吸ってるとこ好きなのに」

 

「・・・・」

 

真面目な顔してそんなことを言ってのける

普段、好きだとかそんなこと言わないくせに

こんな時に

卑怯だ

 

「ちっ・・ったくお前は・・・」

 

「ま、ジャンの煙草吸ってるとこに惚れたってのもあるし」

 

「なっ?!」

 

「ってゆうかジャンが煙草吸ってなかったらきっと好きになってなかったと・・・」

 

ガサゴソ

 

「わーったよ!!吸やいいんだろ、吸えば!!!」

 

ムキになって煙草を取り出し口にくわえるハボック

それを見て

は嬉しそうに笑って

 

「冗談だけどね。でもジャンの煙草吸ってる姿が好きってのは本当だよ」

 

「・・・お前・・・照れるからやめろ」

 

 

 

 

煙草吸ってるあなたが好き

手も

口も

吹き出すときの横顔も

全てが大好き

 

本当はジャンが煙草吸ってるから煙草が好き

ジャンが吸ってるから私も吸う

ジャンがそれだけ本当に大好き

 

 

 

 

 

 

 

 

言い訳
久しぶりにヒロイン視点で。
煙草吸ってる男の人ってかっこいいと思います。

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