花火

夜店

盆踊り

雑踏

 

 

 

 

 

夏祭り

 

 

 

 

「沖田さーん!早く早く!!」

「はいは〜い」

 

夏に嬉しい夏祭り

定番といえば定番だけど

ワクワクするような人ごみ

ウキウキするような匂い

何より嬉しいのは・・・

 

さん。頬に綿飴ついてますよ」

「ぅえ!?」

「ウソです」

クスクス笑いながら言うと

彼女は抗議の声を上げる

「もう!!沖田さん!!」

「はいはい、すみません」

「それで謝ってるつもりですか!?もう・・」

本当に彼女は可愛いなぁ

なんて口に出して言ったら彼女は怒るか、照れるか、それとも・・?

 

さん、何か欲しいものがあったら言ってくださいね。何でも買ってあげますよ」

「ホントですか!?じゃあねぇ、リンゴ飴食べたいなv」

「リンゴ飴ですね、分かりましたv」

私は彼女と来れて、ただそれだけで嬉しくて

「他に何か欲しいものはあります?」

「そうですねぇ・・じゃあ、新しい簪とか欲しいなv」

「じゃあ買いに行きましょうか」

「はいv」

この気持ちを伝えられたらって思うと

さん、他に欲しい物は?」

「・・私は・・」

「?」

 

 

パーン

 

 

「花火・・?」

さん!行きましょう!!」

咄嗟に、自然に彼女の手を取り走り出す

恥ずかしくて後ろが振り向けない

彼女は一体どんな顔をしているだろう

 

 

「わぁ・・凄い綺麗・・」

「ここは穴場なんですよ。去年見つけて」

「そうなんですか・・・」

そこは花火がよく見える場所

だけど人は少なく、見物するには絶好の場所

 

今ここで彼女に気持ちを伝えたら

この先、私達の関係はどうなるのだろう

今まで通り、少し仲の良い男女か

それとも気まずくなるか

運が良ければ恋仲に

 

さん、聞いて下さい。私は・・」

 

意を決して彼女に想いを

 

「私はさんが好きです」

 

 

言うと彼女は私の方をチラリと見、

そして薄く綺麗に笑って言った

 

「さっき、沖田さんに言いそびれたことを言ってもいいですか?」

「なんです?」

「私が欲しいもの」

さっき、花火が始まる直前の

「私が欲しいのはリンゴ飴でも簪でもないんです。そんなモノじゃない」

「・・では何ですか・・?」

「私が欲しいのはあなたの気持ちです」

そう言うと彼女は私の唇に自分の唇を合わせた

一瞬

だけど

離れてもまだ彼女の温もりがそこにあるような

 

「私もあなたが好きです」

 

そう言った彼女に今度は私から口付けた

 

 

 

 

終われ

 

 

 

言い訳(反転で)
久々にピスメに手ぇ出してみたんですけど・・
なんか書き方が分からん・・!
オッキー好きなんだけどなぁ・・・。ってか寧ろ愛してるしっ!
やっぱり夏ってことで夏祭りを。
私の中で祭り=沖田さん、みたいなイメージがあるんですけどね。
リンゴ飴舐めてる沖田さんが(笑)
ってか沖田さんのキャラが違うっ!もっと可愛く書きたかったです。

 

ブラウザバックしてくれたまえよ

 

 

 

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