飛び出せ!ハガレンジャー!!

 

 

 

 

 

ここは東部や南部とは一味違う、都会セントラル。

今日も市民達がのんびりと、楽しそうに暮らしている。

そんな時・・・

 

スカーだ!スカーが出たぞー!!」

「きゃー!スカーよー!!!」

「わぁー!!スカーだ!スカーだ!」

「大変だー!大変だー!」

「あ!スカーが子供を人質に・・!!!」

「きゃー!!私の坊ちゃーーーん!!」

「「「「助けてー!!!ハガレンジャー!!!」」」」

 

 

「呼んだかー?」

そう暢気に喫茶店で雑誌を読みながら返事をしたのは
ハガレンジャー、赤、豆チビ!

「豆チビって言うなや(怒)」

「まぁまぁ、兄さん」

兄を宥める弟ことハガレンジャー、青、巨体

「(好きで大きくなったんじゃないやい・泣)で?どうかしましたか?」

「スカーが出たんだ!スカーが子供を人質に取って街を荒らしてる!」

「おーホントだー」

「ホントだー、じゃないよ。兄さん。ここは僕達の出番でしょ!?」

「んーってかさー。パニ―ニャとウィンリー、今買い物でいないし。アレキサンダーなんてたまにしか来ないし。
2人でどうやれってんだよ」

「でも街の平和が・・!」

あまり乗り気でない、赤。
雑誌をパラパラと捲り、出動する気はまるでゼロのようである。
前回のやる気は何処へ?

「兄さん!」

「はぁ(溜息)しょうがねぇなぁ・・・なんで俺がこんなこと・・・」

今日はどうも本当にやる気がないらしい

「はいは〜い。ハガレンジャーです。助けに来ましたよ〜っと」

「む。鋼の錬金術師か」

「ああ、スカーね。はいはい。久しぶり。今あんまり乗り気じゃないから和解しねぇ?」

「お前を始末できるのならこの子供を開放しよう」

「ああ?めんどくせーな。大体、機械鎧壊すとウィンリィに殺され」

 

ドン

「そこまでだ!」

銃声と共に現れた人物、如かしてその実態は!?

「あ、大佐。こんにちわ〜」

「げっ。大佐」

「今は大佐ではない。街の平和を守る軍部秘密組織、その名もホノレンジャーだ!

「あ、中尉もこんにちわ」

「アルフォンス君もこんにちわ」

「中尉!そんなとこで和やかに挨拶などしていないでさっさと事件を」

「待てよ。ここは俺達の問題だ。ホノレンジャーはすっこんでろ」

「それはこちらの台詞だ。豆粒坊ちゃんは引っ込んでいろ」

「何ぃぃ!?豆粒じゃねぇぇぇ!!(怒)俺の隊士名は豆チビだっ!!!

 

・・・・・・・

 

・・・・・・・・・・・

 

ぐわぁぁぁぁ!!!自分で言っちゃったよおいぃぃ!!!!」

ハガレンジャー、赤

自分で豆と言っちゃって自己嫌悪中

「もう、兄さんは」

「ははは〜無能な君たちは避けていたまえ」

無能はあなたです、大佐。いえ、レッド

 

・・・・・・

 

・・・・・・・・・・・

 

「ふっ・・どうせ私は無能さ・・雨の日は役に立たないダメな男さ・・」

ホノレンジャー、レッド

自分で無能と言っちゃって酷く落ち込み中

 

 

「仕方ないわね・・・ブルー!」

「へい」

「レッド以外のメンバーで敵に総攻撃よ。アルフォンス君も手伝ってくれる?」

「はい!」

 

「どうあっても邪魔すると言うのならばここにいる全員を排除する」

「やってみるがよい」

ドガッ

「むっ。貴様は」

「ふぅーむ。この我輩の一撃を交わすとはやりおるやりおる。全員排除と言ったな。それならばまずこの我輩を倒して見せよ!
この豪腕の錬金術師、イエローレンジャー、肉体美をな!!」

「はいはい。少佐、自己紹介はいいからちゃっちゃと片付けちゃってください」

「む?!何を言う!アイ!我輩は」

「私はホークアイです」

「だが戦士名は」

ガチャ

ホークアイ、です

にっこり

「すみませぬ・・;」

「あの・・それはいいっすからとっとと片付けちゃいません?」

「ああ、それもそうね。ハボック少尉・・じゃなくてブルー」

「別にハボックでいいっす」

「じゃあ、まずは人質確保・・」

「あれ?」

 

スカーがいたところを見ると

すでに敵は居ず、

子供は無事母親のもとへ帰っていた

 

「なんで?」

 

「ありがとう!白レンジャー!

「わん!」

「・・・アレキサンダー・・・・いたんだ・・・」

「わん!」

 

「ふふ。今日はハガレンジャーに手柄を取られてしまったわね。でも次は私達が頑張りましょう」

「へーい」

「うむ。それにしても我がホノレンジャーのホワイトは何処へ・・?」

「おー終わったかー?」

と、今まで姿を見せなかったホノレンジャー、ホワイト、その名も娘自慢

「ヒューズ中佐・・今までどこに」

「急にエリシアの声が聞きたくなってなぁvvv電話してきたvvv」

「・・・さすが親バカ・・・」

「親バカではない!俺の名は娘自慢だ!!」

エッヘン

と、自慢気に懐から写真をさっと取り出すホワイト

皆うんざりしている

 

 

今日も街は救われた!

ありがとう、ハガレンジャー(のアレキサンダー)!!

しかし本当の正義の味方はハガレンジャーかホノレンジャーか・・?!

 

 

 

おまけ

「大佐・・俺達・・情けねぇな・・」

「ああ・・そうだな・・鋼の・・」

「やっぱり隊士名変えたい・・(泣)」

「私も戦士名変えたい・・(号泣)」

 

 

 

遺言(反転)
スミマセン。もう何も言いませんよ。だって好き勝手やらしてもらってるだけですから(笑)
えっと、またアレキサンダー大活躍です(全然活躍してるとこは描写されてないけど)
ホノレンジャーやっと出ました。
でもやっぱりダメですね、無能さんは(笑)

ブラウザバック頼みます

 

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送