ある晩

1人の男が何やら怪しげな薬を作っていた

 

 

 

 

愛の妙薬

 

 

 

 

「ふっふっふ・・・ついに出来た・・・」

真夜中2時過ぎ

乏しい明かりの研究室で

彼、ロイ・マスタングはある薬を開発していた

「これでついに彼女自身は私のもの・・!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

大佐宅

「大佐v私、喉渇いちゃったなv」

「ああ、何か持ってくるよ。温かいのか冷たいのかどちらがいい?」

「んーじゃあ冷たいのv」

久しぶりの2人揃っての休み

少尉とロイ・マスタング大佐は

マスタング邸でまったりと過ごしていた

「(大佐の家ってさすがにでっかいなぁ・・・)」

ロイの家に来るのが初めての

きょろきょろとあちこちを見渡す

 

 

そんな時

 

 

「(ふふふ・・・この薬を飲み物に入れれば彼女は私のものに・・・)」

ロイはアイスティに何やら透明の怪しい薬を入れていた

 

「さあ、。持ってきたよ」

「ありがとうございますvv大佐vv」

ロイからグラスを受け取り、はそれに口をつける

「(ふふふ・・・この薬は無味無臭・・・どんなに鼻が良くても舌が効いても分かるまい)」

「ん?どうしたんです?大佐。ニヤニヤしちゃって」

「んあ!?ああ、いや・・その・・・が可愛くてつい顔が緩んでしまってね」

ははは〜と笑ってごまかすロイ

「(危ない危ない・・ここでばれてしまっては全てがおしまいだ・・・)」

 

それから2人は本を読んだり、他愛もないことを話したりと

まったくをした時間を2人で過ごした

ロイは時計をちらっと見やる

「(そろそろか・・)」

「んん・・・大佐ぁ・・・」

「ん?どうかしたのかね?

ロイが見るとは目がとろ〜んとしていて涙を溜め、頬も紅潮し、気だるい感じだった

「なんか・・体が・・」

「ん?体がどうか?」

ロイはそれに気付かないふりをし、

平静を装って、爽やかに笑いかける

「あ・・熱い・・・んです・・」

の息が上がる

「熱い?顔が赤いな・・まさか熱があるんじゃないのかね?」

どれ、私が測ってあげよう

そう言ってロイはに自分のおでこをくっつける

「(ふっふっふ・・・薬が効いているようだな)」

ほくそ笑むロイ、それに気付かない

「おや?顔だけでなく体も赤くなっているが・・・。どれどれ」

そう言ってロイはのシャツに手を掛ける

「ヤ・・大佐ぁ・・あ・・」

シャツの上から胸を優しく触ると彼女が甘い声を洩らした

「ん?どうしたのかね?」

「ぁ・・あん・・・は・・・」

?なぜそんなに甘い声を出しているのかな?」

ニヤニヤと笑いながらロイは尚も胸をもみしだく。

「っはぁ・・やめ・・大佐・・・」

・・薬が効いているようだね?」

「く・・すりぃ・・・?ん・・」

は遠のく意識を手離さぬよう必死で保ち、

ロイを見つめる

「(やばいな・・私も限界がきそうだ)」

「ど・・ゆこと・・?」

「付き合い始めて半年。君は一度も抱かせてくれたことがなかったね」

「だ・・って!それは・・」

「もう私も限界なんだよ」

が好きだから抱きたい

感じてる顔が見たい

の全てが見たい

の全てが知りたい

「悪いが薬を盛らせてもらったよ」

「ひ・・きょ・・っぅ・・・」

「ふふふ・・・君もすぐにその気になるさ・・・」

 

そう言ってロイはのシャツの中に手を入れた

 

 

 

 

いいわけ(反転)
どうしようか悩んだんですけど(汗)
一応表に置いて、続きは裏で。これでも微エロと呼べるのでしょうか?(聞くな)
えっと、ロイがちょっぴり変態です(笑)変態佐です。
私は今まで夢を書くとき、ヒロイン視点かもしくはキャラ視点で書いていたのですが、
初めて3人称視点で書いてみました(ドキドキ)やっぱり難しいなぁ・・・
んーそれにしてもタイトルの「愛の妙薬」・・・使い方間違えた・・・!!;

 

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