いやだ

またあの光りに包まれる

だけど温かい

でもいやだ

それでも懐かしい

 

 

 

 

 

夢、現

 

 

 

 

 

「ん・・・?」

目を覚ますと天井が目に入る

「ああ、目が覚めたかね?」

そう言って覗きこんできたのは、人を記憶喪失者とおおいに馬鹿にした、ろいますたんぐ

「・・・げ」

「なんだね。その嫌そうな顔は」

「またあの夢かよ・・」

「夢ではないと言っているだろう」

「おい、大丈夫か?」

ろいますたんぐとは違った声、

エドだ・・・

「エド?」

「ああ、お前、2時間くらい眠ってたぜ?」

「に・・・2時間!?」

やばい!!!塾!!!!

「ってゆうかその前に」

エドが真剣な顔をして私を覗き込む

「お前・・・さっき・・・光ってた、けど・・」

「光ってた・・?私が?」

「そうだ。突然光りに包まれたと思ったら姿が一瞬消えてね」

「き、えた?」

「おう。5分くらいしたらまたすぐ現れたけどな」

「それも先ほどとは違った服を着て、な」

よく見ると私は制服を着ている

「さっきって・・・私、何着てた?」

「っと・・確かジャージみたいな服着てたよな?大佐」

「ああ、だが今は・・その」

コホンと一つ咳払いをして

ろいますたんぐは私の姿、否、足元を見る

「・・素晴らしい格好をして」

 

ドガン

 

後ろから発砲する音

「大佐、ふざけるのもいい加減に」

「す、すまない。中尉・・」

ああ、あの綺麗なお姉さんが今発砲したのか・・

「とにかく・・えっと・・。さん?あなたは何者ですか?」

「知りませんよ」

りざほーくあいが優しく問い掛ける

 

だけど知らないものは知らない

だってこれは夢でしょ?

私はさっきまで塾の近くの川原にいた

学校の帰りで

その証拠に私は制服を着ている

 

「はぁ・・・如何致しましょう・・大佐」

「ああ・・・どうしたものか・・」

ろいますたんぐはそう言って考え込む

「記憶喪失ではない、それはわかった。実際君は見たこともない服を着ているし、名前も変わっている。それに・・」

「それに?」

「さっき消えたと思ったらまた現れた。これはある意味超常現象だな」

「まさか、私が宇宙人だー、とかバカなこと言わないでしょうね?」

「言わないさ。だが・・このまま放っておくわけにもいくまい」

「あの・・私、塾が」

「とりあえずしばらくはここ、東方司令部にいたまえ」

「だから塾が・・それに学校も」

「そうだな。それで何か分かればいいし、分からなかったらここにずっといればいいし」

「人の話を聞け」

「では。これからよろしく」

「はぁ?」

「私のことはロイと呼んでくれて構わないよ」

「リザです」

「さっきも言ったがエドって呼んでくれ」

「アルでいいですよ」

「ちょっと待て。何勝手に自己紹介してるんスか。ってか私は家に帰ります」

「帰り方は分かるのかね?」

「う・・だってさっきも帰ったわけだし」

「さっき?何を言っている。君がここを離れたのはものの5分程度だ」

「んーなんてゆうか・・・とにかく帰ったんですよ。それでまたこっちに来ちゃったーみたいな」

「よく分からんが・・まぁこちらに居る時は、司令部にいるといいよ」

「はぁ・・」

 

それだけ話がつくとロイさんは立ち上がる

「っと。その服だと目のやり場に困るな・・中尉」

「はい」

言って、リザさんが私のほうに寄る

「こちらへ。服をお貸しします」

「はぁ・・」

 

よく分からないままに私は彼女に連れられて部屋を出た

本当に意味がわからない

何で私はここにいる?

ってかこれは夢?

一体何だって言うのよ

 

 

 

 

 

 

『お前は本来はこっちの人間だ』

 

 

バッ

後ろを振り向く

声が聞こえた

川原で聞いたあの声

リザさんが不思議そうに訪ねてくる

「どうかしました?」

「あの・・今、声・・」

「声?」

「いえ・・・何もありません」

 

確かに聞こえた

あの声が

 

 

『戻るべき場所に戻った。お前はこっちの人間だ』

 

 

 

 

 

 


言い訳
んっと。つまんないですね(苦笑)
しかも意味が不明で、誰が何を話しているのか全く持って分からないとゆう。
きっと勘の優れた人はこの先の展開がわかるんだろうなぁ・・・
ってかあの声。誰のものかお気づきですよね(苦笑)
それにしても、ろいますたんぐって平仮名だとめちゃくちゃ読みにくいですね!(今更;)

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