意中の女性に突然言われた

衝撃的事実

 

 

 

強く儚いもの

 

 

「ねぇ、ジャン。今日、ジャンの家泊まっていい?」

えええええ!?!?!?
何を突然言い出すんですか!!少尉!!

「ダメ?」

そんな上目遣いされたらさすがの俺の理性も・・・

「ねぇ?」

とにかく冷静を装って

「なんでだよ、いきなり」

「んー・・最近ね、夜が恐いってゆうか・・・」

「はぁ?何ガキみたいなこと言ってんだよ」

そうじゃないだろ、俺!!
快く迎え入れろ!!素直になれ、俺!!!

「ガキで結構ですー!ジャンがダメなら大佐に頼むからいい!」

「ちょ・・おい!!」

待て!!!
大佐ん家になんか泊まったら一晩鳴くはめになるぞ!!!??
・・じゃなくて・・!

「何よー?嫌なんでしょ?大佐ならきっと快く『泊まりに来い』って言ってくれるもん」

「大佐なんかの家に泊まったらお前鳴くはめになるぞ」

そうじゃなくて!!

「泣く?どういう意味よ?大佐が私を殴ったりとかするわけないじゃない」

あー!!!分かってない!!この女!!
なんでこの年になってまだこんなに純情なんだよ!!!

「・・・しょうがねぇな・・・じゃあ俺のとこに来いよ」

「いいの!?」

目が輝いてる・・すっげぇ可愛いー・・

「ああ、仕方ねぇからな。」

「む?仕方ないならいいもん!大佐に」

「あああ!!待て待て!是非家に来てください!!」

ここでチャンス(?)を逃してたまるか!!

「ほんと?じゃあ行くvv」

ひらひらと手を振って、嬉しそうに去っていく彼女、

・・・本当に可愛いなぁ・・もう・・・

 

でも何で突然俺のとこに泊まるなんて言い出したんだ?
まさかも俺のこと・・!?
まぁ、いいや。それはあとで聞くとしよう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ってなわけで

仕事も終わり、食事は外で済ませ、

場所は変わって俺の家。

部屋、掃除しといてよかったぜ・・・

「へぇ・・以外に綺麗だねー」

「以外ってなんだ、以外って」

「あはは〜気にしない気にしない!」

そう言って彼女はソファに勢いよく倒れる。
こういうところが本当に可愛い。

「ねぇ、お風呂入りたい」

「風呂ぉ?!」

「何よー?女にお風呂入らないで寝ろって言うの?」

「いや別にいいけどさ・・」

 

にタオルと着替え(俺の服)を渡して風呂の場所を教える。

「ねぇ、ジャン。お願いがあるんだけど・・」

何!?
まさか一緒に入ってとか言わねぇだろうな!?!?
ある意味乱れた胸中を悟られまいと、
俺は冷静を装う(本日2度目)

「なんだよ」

「私が出るまでそこに立ってて?」

そことは風呂の扉の前。
・・・もろ音とか聞こえるんですけど・・;

「何で?」

「うん、とにかくお願い!」

話噛み合ってませんから!!!
ってゆうかもう風呂の扉閉めてるし!!

「ちょ・・待てよ!!!」

はぁ・・・
あいつ、何考えてるのやら。
果たして俺の理性は持つのでしょうか・・・

 

 

続かせてみたり

 

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